私は失恋して気力ない時に映画を見ることで気持ちが元気になりました。
前回レビューした映画「ホリディ」を見て以来、失恋をテーマにした映画も積極的に観ています。
その中で「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は映像美に定評のあるウォン・カーウァイ監督の作品ということで気になっていました。
元々映画好きなので、ウォン・カーウァイ作品もいろいろと観ています。
偶然ですが、ホリディにも出演していたジュード・ロウも出ていますね。笑
物語は失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)がジュード・ロウ演じるジェレミーのカフェに行くところから始まります。
その後、エリザベスは元彼のことを忘れるために旅に出て失恋から立ち直るストーリーです。
ゆっくりとしたストーリー展開と美しい映像美に癒やされる映画ですね。
ノラ・ジョーンズやジュード・ロウの魅力が満載でファンにもおすすめ。
今回はしっとりとしたストーリー展開と美しい映像美に癒やされる「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を紹介します!
マイ・ブルーベリー・ナイツのおすすめポイント
- 失恋した女性が元恋人の事を忘れる為に旅立つロードムービー。
- ウォン・カーウァイ監督の映像美が美しく癒やされる。
- ノラ・ジョーンズが可愛い!ジュード・ロウがカッコいい!
マイ・ブルーベリー・ナイツの評判
マイ・ブルーベリー・ナイツ
アメリカ!って感じでオシャレなお店だらけだった
失恋した時に見たい映画#マイ・ブルーベリー・ナイツ pic.twitter.com/TQMb4cIX5S— 映画日記 (@lovemoviediary) 2018年10月15日
ノラ・ジョーンズの女優デビュー作かつ初主演作となった『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。寝る前に良質な短編小説を友にしているような“夜のため”の物語。メンフィスで流れるオーティス・レディングやカジノで聴こえるライ・クーダーなど、音楽センスも抜群。https://t.co/nMomH9EkWt pic.twitter.com/Z10ySAnGma
— TAP the POP (@TAPthePOP) 2018年2月15日
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
立ち直れない程の失恋💔をした女性を癒してくれたのは1つのブルーベリー・パイだった。それでも立ち直れなかった彼女は旅に出る!いく先々で出会う人々の抱える哀しみや生き方の問題を丁寧に描いた作品。
そして大人のドラマ。 pic.twitter.com/VuitRBc8TJ— オトガイ (ヨッシー) (@Lcommuter330) 2018年3月30日
マイ・ブルーベリー・ナイツはこんな人におすすめ!
- 失恋して傷ついた心を癒やされたい人。
- ゆっくりと自分の失恋と向き合いたい人。
- 美しい映像の映画が好きな人。
- ウォン・カーウァイ監督の作品が好きな人。
- ノラ・ジョーンズやジュード・ロウのファンの人。
マイ・ブルーベリー・ナイツの詳細データ
ニューヨーク。失恋したエリザベスは、彼の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。
毎晩ブルーベリー・パイを残しておいてくれるカフェのオーナー、ジェレミー。
彼と交わす会話に、心が慰められるエリザベスだったが、二人の距離が縮まったかに見えたある日、失恋相手が新しい恋人といるところを見てしまい、突然ニューヨークから遠い旅へ出る。
失恋から57日、1,120マイル、メンフィス。別れた妻への愛を断ち切れず、アルコール中毒になった男と、その元妻に出会う。
失恋から251日、5,603マイル、ラスベガス。人を信じないことを信念とする若くて美しいギャンブラーに出会い、旅をともにする。
出会った人々の人生と、自分の人生を照らし合わせて、エリザベスは思う。「人を愛し、信じることっていったい何なんだろう・・・」それを真っ先に伝えたい相手がジェレミーだった。
(Amazonより)
しっとりとしたストーリーと美しい映像に癒やされる映画
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は映像の美しさで有名なウォン・カーウァイ監督の初の英語作品です。
ウォン・カーウァイ監督は「花様年華」や「2046」などが有名ですが、このマイ・ブルーベリー・ナイツも独特の映像美が際立つ作品でした。
ストーリーは失恋した女性エリザベス(ノラ・ジョーンズ)がカフェに立ち寄り、オーナーのジェレミー(ジュード・ロウ)と知り合い、なぐさめられながらも失恋から立ち直るために旅に出るというお話です。
旅先でも新しい出会いとドラマがあるのですが、この出会いもエリザベスを成長させるきっかけになります。
その中の一人、警察官をしている男性が個人的に気になりました。
この警察官も失恋をしているのですが、最後が衝撃的な展開に…。
最後のエリザベスとジェレミーとの関係も素敵です。
前回レビューした「ホリディ」に比べるとスカッと元気になる映画ではありませんが、しっとりとしたストーリーと美しい映像に癒やされる映画ですね。
好みが分かれる映画かもしれませんが、ウォン・カーウァイ作品が好きな人やアメリなどオシャレな映画が好きな人におすすめです。
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